骨格診断の自己診断って、何を基準に見ればいいの?
「骨格診断が流行ってるけど、
自分でやるにはどう見ればいいの?」
「チェック項目が多すぎて、よく分からない…」
そんな風に感じているあなたへ。
自己診断は難しそうに見えて、
いくつかの“見るポイント”を絞れば、ちゃんとヒントが見えてきます。
今日はその“軸になる視点”をわかりやすくお伝えしますね。
骨格診断とは?まず知っておきたい基本
「骨格診断」とは、
生まれ持った体の質感やラインの特徴から、
あなたに似合う服の“形”や“素材”を導き出す診断です。
タイプは大きく分けてこの3つ:
- ストレート:メリハリのある立体ボディ
- ウェーブ:華奢でやわらかい曲線ボディ
- ナチュラル:骨感のあるスタイリッシュ体型
「細い・太い」ではなく、
骨格や肉のつき方、筋肉の質感などが判断のポイントになります。
自己診断で見るべき3つのチェックポイント
① 肩〜鎖骨〜胸まわりの立体感
- 鎖骨があまり目立たず、胸板が厚め → ストレート
- 鎖骨がはっきり見え、胸元が薄め → ウェーブ
- 骨っぽさやフレーム感がある → ナチュラル
鏡で横から見たときの「胸の厚み」や、
鎖骨の見え方もヒントになりますよ。
② 腰の位置とウエストのくびれ方
- 腰の位置が高め&くびれがはっきり → ストレート
- 下重心でウエストが長め → ウェーブ
- ウエストにくびれが少なく直線的 → ナチュラル
服を着たままでも、
「ウエストラインが出る服が似合うか」
「ボリュームのある服でもバランスが崩れないか」
を思い出すと、見分けやすくなります。
③ 手首・ひざ・足首などの関節の目立ち方
- 関節があまり目立たず、肌にハリがある → ストレート
- 骨感は控えめで、やわらかく細め → ウェーブ
- 関節が大きめで、骨の存在感がある → ナチュラル
ここは意外と自己診断でも見やすいポイントです。
足首が太く見えるのではなく、骨がしっかりしているかどうかを見てみてください。
自己診断だけで決めつけないでOK
自己診断をしてみても、
「ストレートとナチュラルの間っぽい…?」
「チェック項目によってバラバラ…」
ということ、実はよくあります。
それもそのはず。
人によってタイプの要素が混ざることは、よくあることなんです。
そんなときは無理にひとつに決めず、
「このタイプの特徴が強そう」と思える方向から
コーデを試してみるのが◎です。
本当に“似合う”を知りたいならプロの目線も頼りに
自己診断でだいたいの方向性がつかめたら、
次に悩むのは「じゃあ何を着ればいいの?」という部分ですよね。
そんなとき、アパレル経験のあるスタイリストに見てもらうと、
✔ 自分では気づかなかった特徴
✔ ライフスタイルに合った着こなし方
✔ 骨格とパーソナルカラーを組み合わせた提案
など、より具体的で“明日から使える”アドバイスがもらえます。
自分の体を知ることは、もっと自分を好きになるヒント
「何を着てもなんかしっくりこない…」
そんなモヤモヤの原因が、
実は骨格に合ってない服の選び方だった、というケースも多いんです。
だからこそ、
骨格診断を“自分責め”ではなく、
**“自分に優しくなるためのヒント”**として取り入れてみてくださいね。
自己診断に迷っても、大丈夫
「自己診断って難しい…」と感じても、
それはあなたが「ちゃんと自分に似合うものを知りたい」って思っている証です。
「何をどうしたらいいか分からない。
そんな風に感じているあなたは、何も間違っていません。
“変わりたい気持ち”がすでにあるなら、
その一歩は、きっとあなたの中にもう芽生えています。
まずは無理せず、できることからで大丈夫。
この先、“あなたらしさ”を見つけていくヒントは、
案外すぐそばにあるかもしれません。」