パーソナルカラー診断を自分でやるとき、どこを見ればいいの?
「パーソナルカラー診断、気になるけど…
わざわざサロンに行くのはちょっと勇気がいる」
「自分でできるなら、やってみたいな」
そう感じているあなたへ。
セルフ診断はちょっとしたコツを押さえるだけで、意外と気づきがあるんです。
パーソナルカラーとは、「肌映えする色」のこと
まず知っておきたいのは、
パーソナルカラーとはその人の魅力を引き立ててくれる色のこと。
春・夏・秋・冬の4タイプに分かれていて、
肌の色、瞳の色、髪の色、血色感などによって
似合う色の傾向が変わります。
セルフ診断で見るべきポイントは、
色をあてたときの「顔の変化」なんです。
自分で診断するときのチェックポイント
では、実際に自分で試すときは、どこを見ればいいのか。
以下のポイントを鏡の前で観察してみましょう。
- 顔色がパッと明るく見えるか
- クマやくすみが目立たなくなるか
- 肌がつやっぽく見えるか
- フェイスラインが引き締まって見えるか
- 目元がイキイキ見えるか
逆に、似合わない色だと…
- 肌がどんより見える
- クマや毛穴が目立つ
- 顔がぼやけて見える
- 服の色ばかりが目立つ
など、違和感が出やすくなります。
白い壁の前で自然光に近い光の下、
すっぴん or ナチュラルメイクでチェックするのがおすすめですよ。
ドレープがなくても大丈夫。身近なアイテムでOK!
「パーソナルカラー診断」って、
サロンでは専用の色布(ドレープ)を使いますが、
自分でやるなら、服やストール、ハンカチなどの色物でも十分。
ポイントは、顔のすぐ下に色をあててみること。
左右で違う色をあてて比べてみると、
意外と「あれ?こっちの方が元気に見えるかも」という発見があります。
最終的には「心地よさ」も大事にしてOK
セルフ診断をしていると、
「これが“似合う色”なのか…でもあんまり好きじゃないかも」
そんな風に感じることもあるかもしれません。
そんなときは、“好き”もちゃんと大切にして大丈夫。
パーソナルカラーはあくまで「似合わせのヒント」。
正解を探すより、
“自分の魅力が引き立つと感じる色”に気づくことがいちばんの目的です。
迷ったら、アパレル経験のあるスタイリストに相談もアリ
もし診断結果が分かりにくかったり、
実際の服選びに迷ってしまうときは、
アパレル経験のあるスタイリストに相談してみるのも◎。
診断だけで終わらず、
「その色をどうコーデに活かすか」まで一緒に考えてくれるので、
より実践的にファッションに取り入れられますよ。
最後に、あなたへ
「似合う色が分かったら、もっとおしゃれになれるかも」
そう思ったあなたは、もう一歩を踏み出している途中です。
診断の結果にとらわれすぎず、
あなた自身が「しっくりくる」と感じた色を
少しずつ日常に取り入れてみてくださいね。
その積み重ねが、
あなたらしい“似合う”を見つける一番の近道になります。