【経歴】
・大学卒業後アパレルの世界へ…
・株式会社フランドル入社
・約8年間勤務の中で、
マネジャーとしての業務もこなす。
・在職中ヘッドハンティングを受け、
株式会社MaxMaraにマネージャー
として入社。・福岡百貨店にて勤務。
(岩田屋・三越・大丸・博多阪急)
マネージャーを辞めてまで
スタイリストに転換しようと
思ったキッカケは何ですか?
お客様が提案したコーディネートに
喜ぶ姿を見ることが一番のやりがいでした。
しかし、
会社が求めるのは売上…
そのギャップに悩んでいました。
お客様からも「着回しができない!」
という声もよく聞きました。
限られた商品での提案に限界を感じた私は、
もっと幅広い提案ができる方法を模索していた時
パーソナルカラー診断に出会いました。
「これならお客様に100%の満足を提供できる!」
と感じてパーソナルスタイリストを志しました。
資格を取るまでに
どんな壁がありましたか?
私はパーソナルスタイリストを目指すため、
東京のICBI
に通うことを決めました。
ICBIは骨格診断の創始者から
直接学べる機会があったからです。
しかし、
私には生まれたばかりの子供の育児も
しないといけませんでした。
育児の合間を縫って、
勉強を続けることに不安を感じました。
家族の支えと自分の努力で諦めずに頑張った結果、
無事に資格を取得することは出来ましたが
勉強と育児の両立は想像以上に大変でした。
資格を取得することが出来た後
最初の成功は一体何でしたか?
ようやく資格を取得した私は、
母や家族とショッピングに出かけました。
私が提案したコーディネートは母からも好評で、
「紗織と一緒でないと買い物できない!」と言われるほどでした。
この経験を通じて、
「私の提案が人を満足させられる!」
と確信しました。
店舗販売では限られるファッションの選択肢も、
個別にショッピング同行することで広がります。
「パーソナルスタイリストとしてのスキルと、長年培ってきたアパレル業界での経験とノウハウでこれからの人々を満足させられる!」
…そのはずでした。
「これから独立できる!」
そう思っていた矢先に
待っていたものは何でしたか?
その① "マーケティングの壁"
私は、これから独立するための準備として
実際に独立されている方に話を伺ってみました。
すると、マーケティングには
数百万以上の費用がかかる
ということが判明しました。
さらに、資格取得に費やした時間以上に
宣伝活動にも多くの時間とエネルギーが必要で
その厳しさを痛感しました。
事業を広めるには莫大な費用や時間が
かかることを知り、資格取得だけでは
成功できない現実に直面しました。
尚更、未経験の私にとってのマーケティングの壁は
想像以上に大きな挑戦でした。
続けるか…諦めるか…悩みが尽きませんでした。
その② "技術習得の壁"
母との成功体験はありましたが、
初対面のお客様への対応は違いました。
技術を学ぶため再び遠方へ行く必要があり、
育児との両立は困難でした。
さらに、今回は親の反対や金銭的負担も大きく
先行きに不安を感じていました。
資格を取ったものの実践では技術不足を感じて
何度も練習を重ねる必要がありました。
焦りや不安が募る中で、
自分の限界を感じることもありました。
それでも諦めるわけにはいきませんでした。
その後
どんな転機が訪れましたか?
諦めきれなかった私は、
できることを一つ一つ行動しました。
多くの人と繋がるために
様々なイベントに参加しました。
ある日、女性経営者と出会って
彼女のファッションをサポートしました。
すると、
別人のように変わって周囲からも
注目されました。
「電車や美術館で声を掛けられ、
外出するだけで仕事の依頼が来るようになった!」とのことでした。
「自分に自信が持てるようになった!」
そう喜んで頂いた経験が私に確信を与えました。
これからどのようにして
サービスを届けていきますか?
今回は、オフラインでの出会いが
成功のきっかけとなりました。
今後は、オフラインやオンラインでも
多くの方にファッションの魅力を伝えていきます。
公式サイト、LINE、インスタグラムを活用して
お客様の「こうなりたい!」という願いを
サポートするために情報を発信し続けます。
16年の経験を活かして、個別カウンセリングや
パーソナルカラー診断、骨格診断などを通じて、
貴方だけのファッションを提案します。
そして、
「私がいるから大丈夫」と
思って頂けるように信頼と結果を提供し続けます。
最後に...
最後に、私の夢についてお話しします。
私の夢は、自分のサロンを持って
そこで海外ブランドを取り扱うことです。
初めて主人から海外のスカーフや靴をもらった時
そのデザインや質感に感動しました。
日本とは異なる新しいファッションの可能性を感じて自分の目で海外のファッションを学びたい
と思うようになりました。
自分のサロンで、
日本人に合った海外ブランドを紹介して
ファッション業界に新しい風を吹かせたいです。